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■Black-eye.com news -----Vol.06
2001.8.21
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お盆休みは、いかが過ごされましたか？先週は、電車もがらがら、飲食店の
お休も多かったようですね。もう、虫の声を聞いていると秋の気配を感じます。
みなさんの周りは如何でしょうか？さて、まだ夏休み気分ということもあり、
今回は、ICIインターネットスクールに関して、少しご紹介します。
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Ｊ【ICIインターネットスクールの位置付け】
⇒ http://sirokane.com/
なんで、スクールを始めたんですか？という質問をいくつか頂きました。
ご説明します。ベンチャー企業にとって、いや会社にとって、人材確保とい
うのは、大変重要な課題の一つだと思います。特に、設立間もないICIの場合、
いい人材をタイムリーに確保するというのは、簡単なことではありません。
そこで考えたのが、インターネットスクールなのです。
ICIの雇用形態は、２つあります。１つは、年俸制社員で、もう一つは、
グループ社員となっています。年俸制社員というのは、自立していることを
前提としており、その年の成果をもとに、翌年の年俸を交渉することになっ
ております。グループ社員は、時間給を決めた上で、働いた時間を乗じた給
料が支払われます。それぞれ、兼業は可能で、自己管理ができるのであれば、
他の企業に勤めていたり、個人事業主でも可能です。
どちらも、採用されると、約3ヶ月の試用期間があります。試用期間の仕事
は採用面接時にアピールしてもらった内容を、スクールのレッスンとして企画
し自分で集客を行い、さらに講師もするといったメニューとなっています。
最初に立てた目標通りに行けば、本採用となり、うまくいかなかった場合は、
スクールのインストラクターとして敗者復活をするか、リタイヤするかの判断
はお任せです。
このように、インターネットスクールというのは、人材確保の面で、ICI
の玄関口なのです。また、ICIの主たる事業である、ケーブルフリーインタ
ーネット事業を進めるうえでも、スクールの会員さんむけのサービスとして、
物販や、さまざまサービス提供を行っており、地域に密着したビジネスを考
えています。こういった面でも、スクールは、ICIの玄関口という位置付け
なのです。
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【ICIインターネットスクールの広告宣伝】
まだ、広告宣伝で成功していると言える段階ではありませんので、今まで
のアプローチをご紹介させて頂きます。
ニフティでインターネット広告をやっていたり、資生堂の宣伝部におりま
したので、基本のAIDMAを意識し、もっとスマートに展開すべきなのかもしれ
ませんが、スクールというのは、生徒さんが通える必要があり、告知範囲が
限られていること、また、かけられる広告宣伝費が非常に少ないこと、費用
対効果が特にシビヤであることを考慮に入れて、次の施策を実施しました。
ビラ配り、HP作成、検索サイトへの登録、新聞折込広告、ケイコと学ぶへの
掲載、フィットネスクラブ内の掲示板、電柱広告、口コミ宣伝、P検認定校、
たて看板、etc.
エピソードとしては、ビラ配りの場合、新聞配達の時間帯に配ると効果が
アップするようです。P検というのは、パソコン検定委員会の主催するパソコ
ン検定のことで、認定校になることによって、間接的な効果を狙ったもので
す。
スクール自体この5月から始めたことなので結論はまだなのですが、現時
点で分かったことは、ターゲット層にきちっとタイムリーにアピールすることが
ポイントのようです。当たり前かもしれませんが。。ちなみに集客No.1は、私の
通っているフィットネスクラブ内掲示板でした。時間と経済的余裕があり、近く
の人が集まっている場所に掲示したことと、クラブ内での口コミが援護射撃し
ているように思われます。これで、入会金はもとが取れてしまいました。
余談ですが、電柱広告のお話をしておきましょう。電柱広告というのは、
公道に出せる唯一の広告媒体で、大別して電力会社系と、電話会社系の２つ
があります。今回は、電力会社系の電柱に広告を出しました。東電広告とい
う東京電力の子会社が独占の権利を持っているようです。料金は、1電柱当
たり、制作取付け費用が1万円で、広告料が、2,100円/月でした。ケイコとマ
ナブが、すっごく高かったので、とても割り安感がありました。聞くところ
によると、電柱広告のオーナーの4割は、お医者さん関係だそうです。そう
言われてみると、歯医者さんや眼科などお医者さん関連の電柱広告は目立
つことに気がつきます。
電柱広告⇒ http://school.sirokane.com/komiya/ad/ad.jpg
さて、話を戻しますと、結局、広告宣伝というのは、目的ではなく、手段という
ことに改めて実感します。一生懸命、宣伝をしてもせっかく来てくれた人が不満
では、仕方ありません。会員のみなさんの口コミで広がってくれることが一番で
すね。幸いにして、ICIインターネットスクールの場合、体験レッスン後の入会率
が今のところ、100％なので、内容に関しては自信を持てそうです。とは言え、
ビジネスですので、この事業が早期に単独で黒字になるように、広告宣伝だけ
ではなく、さまざまな面で、思考錯誤を続けていきたいと考えております。
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【このMLについて】
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は、ICI小宮の活動報告、インターネット業界における
TOPICSや気になること。ICIのビジネス紹介、MLメンバーからの質問、議論
の場と考えております。遠慮なく発言してください。自己紹介や、ビジネスの
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なお、このMLは、過去に名刺交換をさせて頂いた方を中心に、アドレスを設定
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